主婦の日課。毎日家計簿とにらめっこ。
住居費・食費・日用品費・・・。
切り詰めても切り詰めても赤字の家計簿にもうイヤだ!!と投げちゃいたくなることもありますよね。
一時期、節約の鬼と化していた
私の節約術とそこから貯金がどのくらいできたのか、
体験談を一部暴露します!
そして・・・実は節約術には限界がある!?
賢い人のやり方も後半でご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
Contents
主婦の節約術
紙タイプだったりアプリだったり、
主婦なら誰でもチャレンジしたことがあるであろうものが
「家計簿」
月々の収入を入れて、そこから貯蓄額・固定費を引いたものを変動費として充てていくことができるタイプのものが一般的だと思います。
「節約しよう!」と思い立って、まず始めるのが「食費の節約」という方は多いのではないでしょうか。
でも・・・
これって結構失敗するパターンなんです。
そもそも「食費」は、物価も変動するし、体調やイベントによっても変動する”変動費”。
「変動費」を削ろうと思っても、なかなか毎月一定額減らすのは難しいのです。
しかも、無理に「食費」を削ると体調を崩してしまい、「医療費」が逆にかさんでしまうこともあります。
まず一番に節約・見直すべきは「固定費」なのです。
「固定費」とは毎月一定に支払う費用のこと。
家計簿をつける際には、多少の変動はあっても必ず毎月出ていくお金のことです。
- 家賃
- 水道光熱費
- 通信費
などが固定費に当たります。
毎月支払っている固定費が1万円下がるだけで、年間12万円のコストダウンが見込めます。
食費を月に1万円下げようと思ったら、かなりの覚悟が必要です。(ストレスも溜まります)
今回、私が実施した「固定費」の削減例として、住居費と通信費についてご紹介します。
節約は固定費から!住居費の見直し
私は家を買って、賃貸マンションから中古分譲マンションに引っ越しました。
これにより、毎月の住居費が14,000円マイナスになりました。
年間で言うと、168,000円の節約です。
賃貸にかかる家賃代から、住宅ローンの支払いに変えただけでこれだけの節約ができたことになります。
住宅に関しては、こだわりのある方も多くそれぞれの考えがあると思うので一概には言えませんが、「住居費」というのは家計の中でかなり大きな割合を占めるものです。
もし、条件にあう物件を見つけることができ、金利も問題ないのであればぜひ固定費の節約のためにも見直してみていただきたい費目になります。
私はちょうど良い物件を見つけられることができ、超低金利だったため毎月の固定費を減らすことができました。
また、住宅ローンを組むことで住宅ローン減税のメリットも受けることができ、トータルでは大きく節約できたと感じています。
子供が小さいこともあり、賃貸での手狭さや、落書き・キズなどのあのドキドキ感に耐えきれなくなり(笑)、家があったほうがいい!と思うようになってから色々調べ始めたのがきっかけです。
そこからは、物件情報にアンテナを張り、いろんな人に意見を聞きつつ購入に至りました。
おかげで「管理組合」のこと「住宅ローン控除」のこと、様々な税金のことなどとても勉強になりましたし、「知らないことで損をする」ことも痛感しました。
節約は固定費から!MVNOでスマホ代削減
次に着手したのは携帯代金です。
大手3キャリアと言われる会社で契約をしていたのですが、格安スマホへ乗り換えました。
それまでは、月10,000円ほどだった携帯代が2,500円にまで下がりました。
毎月のスマホ代が7,500円マイナス、年間90,000円の節約になったのです。
とは言え、ビジネスのためにポケットwifiを持ち歩くようになったので、通信費トータルは6,500円程度でしたが。
馴染み深かった携帯会社を変えた時に、色々と心配もありました。
まず ”格安スマホは、何かあった時に対応してくれる対面窓口がない!” という噂。
実際は(当初イオンモバイルに変えたので)、イオンの窓口で対応もしていただくこともできましたし、電話やネットのサポートもあれば、今では簡単にネットで検索することもできます。
同じように電話もネットも使えてこれだけ料金が下がるんだ!と嬉しくなりました。
ただその後、LINE@が使えないことを知り、LINEモバイルにまた乗り換えることになります。
(大手3キャリアで使えていた機能・サービスが格安スマホでは使えないものもあります。
ご自身が利用したいサービスが格安スマホでもできるかどうか、事前にしっかり確認しましょう)
そこでまた携帯代が下がり、今は月々の支払いが1,300円となっています。
つまり、年間104,400円の節約となったわけです。
節約は変動費も!食費をとことん考える!
固定費もある程度節約術を駆使したところで、次は「変動費」です。
私が着手したのは、食費の見直しでした。
それまでのように外食で好きなものを好きなように食べるのではなく、徹底的に自炊することでした。
とは言え、正直やっぱりどんなに頑張っても子供もいる家庭での食費の節約はそれほど数字には成果は現れず、5,000円ほどの節約が関の山。
ランチも毎日お弁当を作り、小分け冷凍した食材を使って無駄なく作る・・・。
本当に料理が好きな人には楽しいのかもしれませんが、正直フルタイムで働く私にとっては、これがなかなか難しくて、、3ヶ月しか続きませんでした。
主婦の節約術で年間の貯金額はプラス・・・
ここで紹介した主婦ならではの節約術だけで、
一体どれだけ貯金額がプラスになったのかというと・・・
- 住居費:14,000円
- 携帯代:8,700円
- 食費:5,000円(3ヶ月)
となり、
月々27,700円
年間(食費が続いていれば)332,400円の貯金ができる計算になります。
節約を始める前に比べたら、年間33万円のプラス貯金ができると考えたらすごいですよね!
元々月に5万円貯金している人が、私と同じやり方をしたら、年間100万円の貯金も夢じゃない!ということです。
節約術での限界と賢い人のやり方(主婦でも)
節約をすることでいろんな知識を増やすことができましたし、固定費は今後何もしなくてもずっと節約し続けることができます。
ただ、節約はそれこそ限界があります。
国税局の「民間給与の実態調査結果」からざっくりと月の手取り額を出すと、女性は19万円という数値が出てきます。(ボーナス分含む)
ざっと20万円の収入だとすると、極論ですが、例え支出をゼロにしたとしても、自由になるお金は20万円なのです。(当たり前ですが)
賢い人は節約術には限界があることに気がついています。
そこで、賢い人のやり方は、「支出を減らす(節約する)」ことではなく「収入を増やす」ことに着目するのです。
20万円の収入のうち、15万円の支出を12万円に減らすよりも、収入を23万円に増やす努力の方が格段にオススメです。
節約はストイックなものでストレスが溜まりやすいものです。
収入をアップするには、会社員として昇進・昇格するか、自分で副業をして副収入を得るかになると思いますが、自己成長に繋がるので、さらに収入アップの道もひらけていきます。
私がいろんなところから情報を得て成功した節約額は、月々3万円にも満たないのですが、月5万円収入を増やすことができれば、頑張って頑張って節約しなくても良いのです。
食費を減らすこと、趣味のお金を減らすことはとてもストレスの溜まることです。
無理に支出を減らすように節約の鬼になるんじゃなくて、「どうやって収入を増やすか」を考えることにシフトすることに私は決めました。
今は主婦でも賢く稼げる方法があります!
主婦の貯金術「賢い人のやり方」まとめ
自分の自由になるお金を増やすには、
「支出を減らす(節約する)こと」と
「収入を増やすこと」
の2軸があります。
支出を減らすには、固定費から見直すことから始めましょう。
収入を増やすには、お金を稼ぐための正しい知識を得てしっかり実践しましょう!
「主婦だから」「知識がないから」と言いながら頑張って節約する気概があるのなら、その節約術をいろんな人に公開して収入を得ることも可能なのです。
節約術の限界を超えて、賢い人のやり方で自分の自由になるお金を増やしましょう♪
→主婦の節約術の限界!貯金額を増やす賢い人のやり方はこちらから